
革のすゝめ
ブラックミーンズの革ジャンについてはパンクや民族といったイメージが強い。しかし、実のところは革ジャン工場のオリジナルブランドであるBLACKMEANS。有名無名問わず色んなブランドと革ジャンを作ってきたからこそ作れる究極のベーシックなのだ。「素材」「縫製」「パターン」全てが国内最高レベルであり、工場直だからこそ出来るプライス設定も魅力的。「アメリカン」「UK」「小の字」「シングル」全てにおいて、古き良きデザインをモチーフに製作。ただ小さくするだけではなく、ヴィンテージの良いところは残しつつ、袖など必要以上に細くはせず着丈は少しだけ長く、など 。"日本人が着てスタイルの良い欧米人が着てるように見えるように" さらにシルエットのみだけでなくディティールバランスも調整され、これぞ日本人のためのベーシックライダースと言えるだろう。
気づけば革の虜に
中毒性のあるブラックミーンズの魅力を、代表の「小松雄二郎」氏に聞いてみました。

ブランドとしてライダースを作ろうと思ったきっかけ
12歳位の時に知ったpunkの影響で、当時は手に取る事の出来なかったライダースの魅力に取り付かれて、その後手に入れたライダースをもっとカッコ良くしたいという思いでカスタムをしたりしながらも、いつかオリジナルのライダースを作りたいとずっと思っていました。ライダースが作りたくて服飾専門学校へ入り、2社のコレクションブランドのレザー担当、革の工場での製品加工を経てブラックミーンズをスタートしました。
使っている革へのこだわり
どうせオリジナルを作るなら、日本のタンナーで染め、日本の工場で作られた、オリジナル度数の高く、世界に無い、服として着やすくて、丈夫なものにしたかったので。丁度日本には世界一と言える程、柔らかさと強度に優れた革があるので、それを中心に、アメリカやヨーロッパの革の優れた部分も認めた上で自分が納得出来る素材を使っています。

欧米製のライダースとの違い
元々ライダースは欧米でバイクに乗る人専用に作られたものなので、耐衝撃性や操作性を重視した要素が多く、硬く厚い革を使い、身体を屈めて腕を前に出した状態を想定したパターンで作られていたり、欧米の体型に合わせて袖が太かったりするので、ブラックミーンズのライダースは、本来のライダースの要素と、カジュアルの中間の、袖が少しだけ前をむき、立った時にカッコ良く見える事を想定したバランスと、 動きやすさを重視したものになっています。
何故、ライダースを着るのか?
知って以来子供の頃から憧れ、初めてバイクに乗った時も、歩く時も、電車に乗る時も、仕事の時も、遊びに行く時も、常に当たり前の様に着ていたので、自分にとっては普通の事になってます。それから僕は偶然にもライダースですが、ライダースは、カスタムしたり、更にこうしたい、もっと自分らしくしたい。とか、自由度が高く、いくらでもカッコ良くして行く事が出来るので、これからも、もっとカッコいいライダースを自然に作って行きたい思います。
アメリカン
王道のライダース「通称アメジャン」。小さめの襟とエポーレット。
なんといってもウェストベルトのインパクトはこのモデルでしか味わえない。
バイク乗りにも街着にも。
アメリカン / BASIC LINE



アメリカン / Weathred LINE



UK
通称ロンジャン。その中でも一番ベーシックなタイプ
ボールジップが使われ、ミニマルなデザインで襟が大きく、襟を立ててもかっこいい。
カフェレーサーから絶大な支持を受けたモデル。
シンプルで飽きのこない1着をお探しの方へ
UK / BASIC LINE



UK / Weathred LINE



UK / Weathred(SAND) LINE



小の字
特徴的なジップの配置が漢字の”小”に見えることからのネーミング。
こちらもロンジャンの1種。特にロンドンパンクスが好んで着たことから
PUNKのイメージが強い。アンチテーゼを掲げるあなたへ
小の字 / BASIC LINE



小の字 / Weathred(SAND) LINE



シングル
シングル / BASIC LINE



シングル / Weathred(SAND) LINE


