Azuma.来期コレクション予約 個人的おすすめ
”fentanyl”
この単語、聞き覚えのない方も多いと思いますが、致死量わずか2mg。強い依存性と副作用で、中毒者のその風貌から”ゾンビドラッグ”、”史上最悪の麻薬”とも呼ばれ、
いまアメリカを中心に世界中で社会問題となっているドラッグです。
密輸される密造フェンタニルは粗雑なつくりのため、致死量を超えた分量が入った錠剤も少なくない。
米国のミュージシャンPRINCEをはじめ、フェンタニルの過剰摂取による死亡者が増え続けています。
フェンタニル・クライシスと呼ばれるこの問題を題材するにあたってのきっかけは、アメリカへ訪れた友人が語る街の惨状でした。
フェンタニルの副作用により、無気力で奇怪な姿勢で静止した人々。それが街の日常になってしまっているのか誰も気にもとめない。
正直なところその情景を思い浮かべた時、どこか遠いところで起こっている出来事で自分には関係のないこと感じていました。
しかし、2025年7月頃、フェンタニルを密造する密輸組織が米国への経由地として名古屋を拠点にしていた事が浮上。
日本のスラム地区でも密輸、流通、乱用が静かに始まっています。
今回、作品を提供していただきました、フェンタニルで亡くなった人々に追悼の意を込めシアトルを拠点に活動するアーティストBaso Fibonacci氏。
フェンタニル蔓延発祥の地であるケンジントン現地のお話を聞かせていただいたの写真家のJeffrey Stockbridge氏。
二人のお話で共通して感じたのはフェンタニルに限らず、ドラッグは身近な脅威で、その被害者は自分の友人、家族かもしれないとうことです。
そして、それは彼らにとって、過酷な現実を生きるために必要な現実逃避の手段であり、手を染めたくて染めているわけではないということ。
その過酷な現実はいつ自分に降りかかってもおかしくないこと。
メディアやSNSでゾンビドラッグと揶揄され、あたかも本物の屍のように扱われていますが、彼らにも人生があり、いまなお生き抜いている最中なのです。
残念ながら現在、日本でのフェンタニルの認知度は高くありません。
この問題に洋服の人間として出来ることはほとんどありませんが、題材とすることで、せめてフェンタニルについて、中毒者について認知のきっかけになれば幸いです。
フェンタニルにより亡くなった方、そして現在苦しんでいる方に敬意と激励を込めて。
Azuma. / ANTICRAFT design
以上デザイナーコメント
では私の個人的おすすめを
ウェスタンジャケットの仕様を落とし込んだトラックジャケット
ウェスタン、カウボーイ、
のようなデザインって強すぎて
ちょっと入れるだけで全部持っていかれることが多いですが
いやはや、丁度良い
というかめっちゃ良い
パンツなんてなんでもこい
三本線の代わりにこれでどうそ
続きましてはこれ
チェックシャツ
というかチェックのミドル丈カーディガン
ですね汎用性の高さ半端ないです
ぐずぐずで着てください
こればっかりになるアイテム。
やってくれました
袖レザー
身頃ダウン
のライダース
2way 袖取り外し可能
日本製ダウンメーカーとのコラボレーションになりますので
機能性も感動レベルです
コートの中にベストだけとか
着回しも楽しそうです
1着持っておいていいアウターかと思います
クリエイションも成熟してきたと思います
予約期間は3/31〆切です
是非ご検討くださいませ
店主