
Azuma.2026S/S「AUDIENCE」予約個人的おすすめ

26SSシーズンのテーマは言葉通り”オーディエンス(観客)”。
ここ数シーズンはミュージシャンや美術家、小説に映画などをテーマにコレクションを発表してきましたが、それらは所謂、”主役”を中心にフォーカスした題材でした。 しかし、当然ながら表現は発信する側と受け取る側がいて成り立つもの。 題材としてきたアーティストたちにも少なからず不遇の時代があり、それでも表現を諦めず、成長をしてこられた背景には活動を支え、応援し、熱狂してくれるファンの方々がいればこそ。 ブランドも例外ではなく、そんな関わってくださる方々へのリスペクトを届けたいと思い、制作したコレクションです。
”オーディエンス(観客)”がいるからこそ”主役”は主役でいられる。
発信する側は作品で本気で投げかける、受け取る側も本気で浴び、熱狂する。 その関係性はこの上なく純粋で綺麗で、美しい。 ライブでMOSHされ着崩れた服はその関係性を具現化したスタイルであり、その熱気、スタイルに着想にし、Azuma.の視点で構築しました。
観客に踏まれたグラフィックのディッキーズ風ワークジャケットとショーツ。思想家カール・マルクスをPUNKSにコラージュしたグラフィックのアイテム。 MOSHされ、衿やボディなどが着崩れ、歪んだディーティールの“YOREYORE”シーリーズ。”狂酔”の象徴であるチョウセンアサガオがあしらわれたニットレースシャツ、プルオーバー。 ハードコア層のワードローブをイメージした“C/N CRUST JACQURD”シーリーズ。着古したカレッジロゴtシャツを解体、再構築したアイテム。 異素材がドッキングされたミリタリーシャツやフーディー。架空のバンドTシャツをイメージしたグラフィックTシャツ。10周年を記念して作成した”t.n.A.f.t.”別注アナーキーシャツなど。 これらのアイテムを手にすることで”オーディエンスする”ことへの後押しとなれば幸いです。
Azuma.を支えてくれる皆様に最大の愛と敬意を込めて。
Azuma. / ANTICRAFT design 東 研伍
以上デザイナーコメントです
デザイン、ディレクション、パターン制作、サンプル制作
諸々全て一人でこなす
なかなかできたことではないと改めて思います
さて、皆様も見ていただけましたでしょうか
今回のコレクション
やはり毎日着れる服に特化しながらも
匂い、というか個性、出てますね
本日は私のおすすめを数点紹介させて頂きます
まずはやはりこのワークショーツ



ワークブランドのショーツがベースかと思いきや
シルエット結構違います
丈はロールアップで調節したり
真っ黒のハイソックスとか履いておけばとりあえずOKかなと
サスペンダーベルトの垂れ方もかっこいいですし
ケツアテもただそこにある存在感がいい。
足元も気にすることなく
ガンガン履いてもらえそうです



セットアップデジャケットもあります
これもまぁ好みはありつつも
いいデザインでした
袖だけなんですけどね、変わってるの
そこが良いです
楽しく気回せると思います
続いては
スウェットパーカー



ビッグシルエット
ポンチョという表現の方が合ってそう
フード部分はクラストを表現した生地
袖口がベルトで絞れるようになっているのもカッコよかったです
久しぶりに2色欲しいなというパーカーでした
やっぱりパーカーだろと
被ってりゃ良いんですよ男なんぞは
3つ目は
コットンライダース




パジャマみたいな着心地のライダース
寝っ転がれます
それってもうとんでもなく大事なことで
ストレスを感じたくない日がほとんどの毎日で
こんな良いものがあったのか
コットンではありますがしっかり高級感もあって
商品名通りだらっと着てもいいし
ジップしっかり閉めて着てもよかったです
最高でしょ
というわけで
Azuma.予約
10/6月曜正午まで
今回もクーポンご用意しておりますので
是非ご活用ください
それでは皆様季節の変わり目
体調崩さぬよう
お気をつけください
店主