
Azuma."Basaraism"個人的おすすめ

お世話になります
Azuma.2024S/S "Basaraism"
まずはデザイナーのシーズン解説から
”BASARA”
本シーズンのテーマであり、天明屋尚氏の掲げる概念です。
「侘び・寂び・禅の対極にあり、華美(過美)で反骨精神あふれる覇格(破格)の美の系譜。」
その概念は理念としてAzuma.スタート当初から自身の中にあり、体現し、目指してきた理想でもあります。 ”芸術” と “服”手段は違えど、お互いの世界観に共感し、この度、コラボレーションと相成りました。
これまで、自分の純粋な美学や真っ直ぐなものを出せば出すほど ”傾奇者” や ”捻くれ者” とされてきました。 天明屋尚氏をはじめ、敬愛する方々に出会い、共感していただけたことは、いままで続けてきたことが報われたようであり、 批判のように感じていた ”傾奇” や ”捻くれ” は自分の一部で、自身のものづくりに欠かせない要素だと考えらるようになりました。
傾奇続けてきたことで実現した、出会いや取り組みが、僕に新しい熱をくれ、 これからも純粋な ”傾奇者” であろうと思いを強くしました。
天明屋尚氏をはじめ、尊敬する方々との 素晴らしい出会いが重なり、お力添えをいただき形になったコレクションです。
新潟県の片貝町に伺い、半纏に対する熱い想いを伝え、伺い、コラボレーションに至った 紺仁の松井専務、
紺仁さんよりの御縁でアートワークとして参加していただき、栃木市の江戸部屋で思想について語らい、共感し、敬愛する、 飯田団紅 (切腹ピストルズ)隊長、
COLLABORATION
天明屋尚
飯田団紅 (切腹ピストルズ)
紺仁
ROTAR 一畳十間(小大建築設計事務所)
天明屋尚 インスタはこちら
https://www.instagram.com/tenmyouya/
アートとファッションは密接に繋がっていると言えます
その中でここまでの融合は中々ないんじゃないかと
表現者としてのアズマにもとても尊敬をおぼえます
ではその中でも個人的におすすめを紹介します
まずはどうしようもないほどこれ


ローターとのコラボによる
ローターの名作 鳥獣戯画スカジャン
通称”戯画ジャン”
オリジナルでは松でしたが、アズマでは朝鮮朝顔に変更されています
40歳顔でかめ 着てみました



青×白のスカジャンはド定番中のド定番にもかかわらず
Azumaは青の使い方がとても特徴的で
見たことない青というか
燻んだ、エメラルドグリーンがかったアオ
安っぽくなくめっちゃかっこいいと思います。
北野ブルー
オトナブルー
アズマブルー
ではブラックは?



生地違いの黒と黒のコントラスト
そこに袖のラインに始まる、金糸の使い方
黒もいい!!
いややっぱ青!
でもやっぱクロぉ?
お好きな方でどうぞ
パンツは
ボンテージパンツとジャンプスーツ
がおすすめです
ボンテージパンツは上の画像でも履いています
スカートは脱着可
合わせるの楽しいですよ
ショート丈でもロング丈でもどんとこい
ジャンプスーツは"パンツ"として使うのをおすすめします
ウェストにベルトがついておりますのでぎゅっと絞って
袖を腰に巻き付けるだけです


袴というかタイパンにも近い
生地感も柔らかくサラッとしてストレスフリー
足元はブーツか雪駄がいいかなぁ
スニーカーよりも
続きましては
こちらもすげぇ使えるやつ
ユニセックスでおすすめします
ドッキングスウェット






言葉で言うと
スウェットとTシャツが合体しているわけですが
画像の通り再構築&ダメージ加工されております
同色異素材のコントラスト
ダメージの具合、丸みを帯びたビッグシルエット
ただのダメージかけたスウェットとは一線を画す仕上がりです
袖の途中から腕が出せるので、モデル写真のように着ても楽しいっす
スウェットとみると高いですが
かなり気に入ってヘヴィーに着れること考えると
まぁそんなもんかなと思います
もちろんトラディショナルなスウェットが好きな人には合いません。
天明屋尚シリーズでは
カーディガンと羽織コートがめっちゃテンション上がりました



こちらは着るアートと言っていいと思いますので
良さを十分に伝えるには
私の言葉の引き出しが少し足りない気もしますしそもそもごちゃごちゃ言う必要がないと思います
着たいと思う方は是非着てください
迷っているなら買った方がいいと思います
価値もしっかりありますので
というわけで
Azuma予約締切は10/16月曜日
普通な服が嫌いなあなたへ届けば幸いです